シモバシラ

こんにちは。
院長の篠原です。

年の暮れとなり、寒さも一層増してきました。

寒い朝は、路面に霜柱を見る季節です。
登校班で一列になっている小学生たちが、ザクッザクッと霜柱を踏みつけながら歩いている姿も微笑ましいですね。

ところで、「シモバシラ」という植物をご存知ですか?
シソ科の植物で、夏には白い小さな花が咲きます。

でも、「シモバシラ」が最も美しいのは、枯れてしまった冬なのです。

冬になると枯れた茎に霜柱のような氷の結晶ができることが、名前の由来となっています。

この現象は、水分の毛細管現象で、水分が枯れた茎の中を押しあがっていき、茎の裂け目から漏れ、凍り付くことからみられる現象ですが、気温の低い午前中しか見ることができません。

当院の庭の「シモバシラ」も今年は大きく育ち、日々姿を変えるので、楽しみの一つです。

ご覧になりたい方は、ぜひ院長までお声がけください。

ただし、日当たりが良い庭のため、お昼には融けてしまうので、寒い日の午前中の患者様限定ですよ。


早いものでもうすぐ2018年が終わろうとしています。

お正月の箱根駅伝での青山学院の4連覇から始まり、平昌五輪、サッカーロシアW杯、金足旋風を巻き起こした夏の甲子園、大阪選手の全米テニス優勝、大谷選手の大リーグ最優秀新人賞、紀平選手のフィギュアGPファイナル優勝…など、挙げだしたらきりがないほどのスポーツ界での素晴らしい活躍が目立った一方、大きな天災や事故や事件、スキャンダルなども多くあった一年でした。

毎年発表される今年の漢字が「災」だったことからもそれがいかに人々の心に強い印象を与えたかがわかりますね。

「災い転じて福となす」…ということわざがあります。もうすぐやってくる新しい年が「福」の多い、明るいニュースの絶えない一年となりますように。そう願ってやみません。

受験生のみなさんはこれからいよいよ大詰めですね。この時期怖いのはやはりインフルエンザ。せっかくの努力が当日水の泡にならないよう、くれぐれもお気をつけください。

手洗い・うがいをしっかりすることはもちろんですが、日々の歯みがきをしっかりと行うこと、歯科医院で歯周病やむし歯の治療をしたり、歯のクリーニングを受けお口の中の細菌を減らすことインフルエンザ予防になります。

歯ブラシも同じものを使い続けていると細菌の巣窟である歯垢を落とす力が低下し、また歯ブラシ自体も細菌が繁殖してしまいます。少なくとも1ヶ月に1度は交換するようにしましょう。

当院はおかげさまで多くの患者様に支えられ、無事に年末を迎えることができました。心よりお礼を申し上げます。

新年、また皆様にお会いできることを楽しみにしております!今年一年、ありがとうございました。

熊谷市・江南地区の篠原歯科医院までお気軽にご相談ください。