こんにちは。院長の篠原です。
うららかに春の日差しが診察室を明るくしてくれます。
診察室窓辺下にあるクリスマスローズが見頃です。
名前から、冬の花を連想される方もいらっしゃるかもしれませんが、この時期に咲揃います。ご来院のついでに、駐車場からのぞいてみてください。
そして、診察室から最もよく見えるアンズの花が、今年も満開になりました。
ヒヨドリや鶯の声も聞こえる季節となり、当院にとっては、天然のBGMです。
荒川土手の桜も、毎年多くの人で賑わいますね。
今からお花見の計画を立てている方も多いのではないでしょうか?
日本人が宴としてお花見をするようになったのは奈良時代にまでさかのぼるそうです。その頃はまだ貴族たちの中でだけで行われていたようですが、一般庶民にまで広まったのは江戸時代。放火や窃盗などが多く、治安があまり良くなかった江戸の各所に8代将軍 徳川吉宗が桜を植えて、お花見という娯楽で庶民の憂さ晴らしをさせたそうですよ。
今も昔もお花見でリフレッシュ!というところはあまり変わらないのですね。
春は寒さも和らぎ気持ちがいい季節ですが、身体の不調を感じやすい季節でもあります。気温の上下が激しいため、身体に負担がかかって免疫力が下がりやすく、急性の歯周病になってしまうことがあります。また、花粉症による鼻詰まりで口呼吸になったり、薬の影響でお口の中が乾燥すると、乾燥を好むお口の中の菌が増殖し、これも歯周病やむし歯の原因となります。
しっかり食べて良い睡眠をとってしっかり休息。
心も身体も負担がかかりやすいこの季節を元気に乗り切りましょう!